ペット飼育条件の注意点

9割の人が知らない
ペット飼育条件の注意点

中古マンションサイトで見かける「ペット飼育相談」の記載。
曖昧なままに飼育を始めてトラブルになる事も。
ペット飼育条件の記載について気をつけるべきポイントをご紹介します。

①ペット飼育可

マンションのルールブックである管理規約・使用細則。飼育に関する条件が明確に記載されている場合は、広告でペット飼育可と掲載されます。
ただし飼育できるペットの数や大きさ、種類など条件には注意が必要です。

②ペット飼育不可

管理規約や使用細則、ペット飼育細則で厳密にペットの飼育が禁止されているものを指します。
また厳密な記載がない場合で、管理組合や理事会に確認し、飼育禁止の確認が取れたものを指します。
この場合はペット飼育厳禁です。

③ペット飼育相談

管理規約、使用細則に厳密な記載がなく、管理組合で一部飼育を認めているケース、もしくは黙認する場合などです。
この【相談】の場合、定義が曖昧なため注意が必要。管理組合に相談する時期、また組合の役員が変わるタイミングなど、条件が変わる場合があります。

④管理会社の確認

文章による厳密な記載がない場合、管理会社担当者や管理組合の理事長に口頭確認することになりますが、担当者の認識が曖昧な場合があります。
後から言った言わないとトラブルになるケースもあるため要注意です。

⑤不動産会社の確認

ペット飼育可と広告表記されていても、不動産会社が確認・調査せず記載しているケースがあります。
規約が曖昧な場合や厳密な記載がない場合、過去の事例をそのまま転記し、最新の情報を確認していない場合など、内容が正確でない事があります。

信頼できるエージェントに相談を

築年数の古い物件ほどペット飼育の条件は曖昧で注意が必要です。広告の記載は鵜呑みにせず担当者に確認しましょう。
ただし仲介会社の確認が不十分な場合や、倫理観に問題のある担当者が正確でない回答をする可能性もあるため、信頼できるエージェントを見つけましょう。

オンライン無料
カウンセリング実施中

大きな買いものであるマンション購入。
不安な事も多いと思います。
オンライン無料相談も実施中。
気になった方はE-mailもしくはLINEから
お気軽にお問い合わせください!

関連記事

  1. 自主管理物件のリノベーション

  2. 調査報告書のチェック

  3. 住宅購入時に必要な諸費用

  4. バルコニーの安全対策

  5. ペットトレーニングの極意

  6. 住宅ローン事前審査の注意点

  7. 自己資金0円でマンション購入

  8. 住宅ローン審査の基準(人の審査編)

  9. 買取価格のUP