自分でリノベは要注意!
リノベ済み物件を選ぶべき理由6選
リノベ済み物件を
選ぶべき理由
中古マンションを買って自分でリノベーションする事は魅力的ですが、デメリットや注意すべき点があります。
「リノベ済み物件」の購入をお勧めする理由について解説していきます。
①間取り
古い物件の場合、解体中に図面には無いコンクリートの壁や梁が出てきて、当初のプランを大幅に変更せざるを得ない事があります。
浴室・トイレのサイズ変更や、配管の都合により室内に段差ができてしまう場合もあります。
②コスト
リノベ済み物件は、不動産会社が売主となる商品です。利益が上乗せされている分割高だと思われがちですが、部材や設備などの大量発注により建築コストを圧縮。自分でリノベより割安になる場合があります。
③住宅ローン
住宅ローンは原則、物件価格に対して融資されるもの。リノベ費用も合わせてローンを組む事もできますが、リノベ分の審査が厳しくなります。審査によって減額や否決になる場合もあります。金利が割高になる事も。
④安心感
リノベ済み物件は売主の保証が付きます。自分でリノベする場合、購入するのは個人が売主の居抜き物件。リノベ工事には保証がつきますが、建物には保証が付かない事が多く、自己責任の度合いが大きくなります。
⑤完成イメージ
リノベ済み物件はすでに工事が完成しているため、室内を実際に見ることができます。図面では分からない、空間の広がりや風通しなど、印象を肌で感じることができます。
購入した後の生活をイメージしやすいのがメリットです。
⑥労力
自分でリノベをする場合、物件探しから内装プラン、資金プランと打ち合わせに時間と労力を要します。リノベ済み物件はそのまま購入できるため、物件探しから入居までの時間を短縮でき、精神的労力も軽減できます。
まとめ
自分でリノベの場合はプランの自由度はあるものの、築年数が古い物件ほど、解体してみないと分からない事も多数存在します。物件購入後に希望間取りができないと判明する事も。リノベ済み物件+カスタマイズも検討してみてはいかがでしょうか。
今回はリノベ済み物件を選ぶべき理由
についてのお話しでした
大きな買いものである中古マンション購入。不安な事も多いと思います。
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