契約前に確認して！
リノベ済み物件の要チェックポイントTOP5
リノベ済み物件のチェックポイント
中古マンション購入を検討する際、候補に上がるリノベーション物件。
綺麗な室内に良い印象を持ちますが、知らずに購入して後でトラブルになる事も。
購入する前に確認すべき重要なポイントについてまとめました。
①給水管・排水管
中古物件の購入で最も多いのが漏水トラブル。給水管・排水管をどこまで交換しているか確認します。配管が床に埋まっていて交換できない事も。配管が階下の天井裏を通っている場合も要注意。上階の配管、階下の配管とも交換済みか要チェックです。
②床・壁の下地
リノベ済み物件でも、床や壁の下地を交換していないケースがあります。
既存の床にフローリングを上貼りする場合、床なりや軋みの原因になる場合も。
壁の下地を交換しない場合、壁の歪みやクロスの浮きが出る場合があります。
③設備
築年数の新しい物件で多いのが、設備の一部を既存利用するケース。
エアコンや給湯器、浴室乾燥機など現況渡しの場合、保証がつかない事があります。
ユニットバスやキッチンなどを既存利用している場合、細かい傷や水垢は保証対象外です。
④過去の漏水・雨漏り
過去に漏水・雨漏りがあったか確認します。漏水・雨漏りがあった場合、いつ直したか、どのように直したかも確認。
スケルトンリノベーションで下地から全て交換している場合、解体後に室内の状況確認ができるため、新規で補修できていれば安心です。
⑤アフターサービス
リノベーション業者によって保証範囲・保証期間が違うため、保証内容の確認が必要です。
サッシや玄関ドア、オートロックのインターホンは共用部分のため、売主ではなく管理組合での修理対象となります。
まとめ
リノベーション済み物件は室内がキレイなため安心しがちですが、あくまでも中古物件。
全てを交換しているわけではありません。見えない部分も何をどこまで交換しているか確認し、リスクと費用、保証範囲を把握した上で、購入を検討しましょう。
購入前に確認すべきリノベーション済み物件
についてのお話しでした。
大きな買いものであるマンション購入。不安な事も多いと思います。
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