割安感のある物件

物件選びの成功者は知っている!?
割安感のある物件。理由と注意点6選

割安物件とは?

少しでもお得に買いたい!とお考えの方も多いと思いますが、理由もなく安い物件は残念ながらありません。
それでも割安物件を探したいという方のために、割安な理由と注意点について解説していきます。

①売り急ぎ・個人

個人の方が売主の場合、買い替えで次の購入先が決まっており、期限が迫っているケースは割安感のある価格設定にしている場合があります。
手元に現金が必要で、できるだけ早く換金したいケースなどです。

②売り急ぎ・法人

法人が売主の場合、決算などで売り上げ目標や販売目標を達成するため、早期の契約を望んでいる場合があります。
営業担当者が月・半期・年間の目標達成や、歩合や昇給のために、期限内の販売を目指している場合などがあります。

③心理的瑕疵(かし)

室内や棟内で人が亡くなっていたり、事件や事故、火災の発生などがあげられます。
隣接住戸や、隣地住民とのトラブルなどもあります。最近では、老衰や病気など事件性のない入居者の死亡については、あまり価格を下げないケースが増えています。

④物理的瑕疵(かし)

雨漏りや水漏れ、立地や地盤の悪さ、浸水や建物の老朽化、災害などによる建物の被害など物理的瑕疵や、周辺の嫌悪施設(墓地や高圧線、下水処理場など)の環境的瑕疵があります。
法令違反による再建築不可物件などもあります。

⑤銀行の低評価

旧耐震物件や借地権の物件、法令違反の物件などでは、銀行の担保評価が低く、住宅ローンがつかないケース、もしくは全額借りられないケースがあります。
頭金が余計に必要であったり、現金でないと購入できなかったり、買いにくい物件があります。

⑥適正価格

販売開始時は売主の希望より少し価格を上乗せして売り出すため、割高な場合がありますが、適正価格で販売しているケースもあります。
売主にあまり欲がない場合や、煩わしい売却活動を早く終わらせたい場合などがあります。

まとめ

理由もなく安い物件はありませんが、理由があって安い物件はあります。売主の都合で安い価格設定の場合は、お得感があるため狙い目の物件です。
ただし、瑕疵(かし)物件については妥協できるかどうか、後悔しないよう検討しましょう。

割安感のある物件の理由と注意点
についてのお話しでした

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