その違いを徹底比較!直床と二重床のメリットとデメリット
中古マンション・リノベーションの注意点とは?
直床と二重床
中古マンションを購入しリノベーションする際、注意すべきポイントの一つが床の構造。
仕上がりや歩行感など違いを知らずに購入・施工し、後からトラブルになる事も。
直床と二重床それぞれの特徴とメリット・デメリットについて解説します。
①直床のメリット
コンクリートの床の上に、フローリングなどを直接施工する方法。一番のメリットは天井高を高くとれること。
床上げをしないため、天井の低い中古マンションでは空間を広くとる事ができます。またリノベーション費用を抑える事ができます。
②直床のデメリット
床スラブの凹凸が影響しやすく、歩いた時に盛り上がりや、傾斜を感じる事があります。
防音フローリングを施工した場合、ふわふわした歩行感を感じたり、床鳴りが起こりやすくなります。
配管の配置により、室内に段差ができる場合があります。
③二重床のメリット
コンクリートの床とフローリングなど床と下地の間に支持ボルトを立て、二重構造で施工。床上げするためバリアフリーで施工できます。
床の空間に配管を移動させやすく、間取りの自由度が上がります。直床と比べてしっかりとした歩行感になります。
④二重床のデメリット
もともと天井高の低い中古マンションでは、床上げによってさらに天井が低くなってしまいます。また、天井の低さから圧迫感が出る場合があります。
リノベーションの際、梁下の低さのためドアが特注となり、費用が割高になる場合があります。
まとめ
直床・二重床とも、それぞれメリットデメリットがあり、違いを理解した上で選択することが重要です。
リノベーション済み物件の購入であれば現地で確認できますが、自分でリノベーションする場合は要注意。専門家との綿密な打ち合わせが必要です。
直床と二重床のメリットとデメリット
についてのお話しでした。
大きな買いものであるマンション購入。不安な事も多いと思います。
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