購入後にかかる費用

コレ、知らなくて失敗しました。
中古マンション購入前に知っておくべき購入後にかかる費用5選

購入後にかかる費用

マンションを購入した後に、住宅ローン返済とは別に支払うべき費用があります。一度だけかかるものもあれば、継続的に支払うべき費用も。
後になって知らなかった!払えない!ということが無いように、事前に知っておくべき費用について解説します。

①管理費・修繕積立金

毎月かかる管理費・修繕積立金。管理費はマンションの維持・運営費。光熱費や軽微な補修、管理会社の委託料などに充てられます。修繕積立金は将来の大規模修繕に向けた積立。
両方とも将来値上がりする可能性があり資金計画に注意が必要です。

②固定資産税等

毎年課税される固定資産税・都市計画税。翌年の6月から、毎年納税通知が届きます。払えないということが無いように、購入前に年額の把握が重要です。
建物の税額は毎年下がっていきますが、土地は増税する場合があります。

③不動産取得税

購入後に一度だけ課税されます。築年数や面積によって減免される場合があるため購入前にエージェントに確認しましょう。
築年数が古い物件は納税が必要な場合が多く、都心エリアは土地の評価が高い分、高額になります。

④専用使用料

専用庭やルーフバルコニー、専用駐車場の使用料が毎月かかる場合があります。
分譲駐車場付や専用トランクルーム付などでは使用しなくても費用が発生する場合があり、外部への貸し出し禁止の場合もあるため注意が必要です。

⑤借地料

販売価格の安い借地の物件では、地代が毎月かかります。その中でも賃借権は要注意。
購入時・売却時とも地主の承諾が必要となり、その際にハンコ代という名目で承諾料がかかります。数百万円単位の場合もあるため事前の確認が必要です。

まとめ

買った後にかかる費用は、毎月かかるもの、年1回かかるもの、購入後1回だけのものがあり、事前の確認が必要。
後から増額になる事もあるため、慎重な資金計画を立てましょう。特に専用使用権と借地物件は注意が必要です。

購入前に知っておくべき買った後にかかる費用
についてのお話しでした。

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