リノベーション物件とリフォーム物件
違いと内見時の確認事項・注意点4選
リノベーション物件とは
リノベーション物件とは、既存の住宅に改修を加えて付加価値を上げたもの、というのが一般的な解釈です。
ただし法的な定義はなく、リフォーム物件と混同したり曖昧なまま使用している場合があります。
リフォーム物件との業界内での使い分けと、内見時の確認事項、注意点について解説していきます。
①スケルトン・リノベーション物件
コンクリートで囲まれた専有部分内を全て解体、配管や下地も交換し、室内を一から作り上げたものを指します。
ただし築年数の古い物件で、階下の天井裏に配管が通っている場合交換できていないものもあります。
②リノベーション物件
内装、設備は全て交換するものの下地を一部残し再利用、間取り変更しないケースなどを指します。
目に見えるところは全て交換されるため綺麗に見えますが、配管など交換していないケースもあるため、工事の範囲を確認することが重要です。
③リフォーム物件
現状回復のための内装工事を指します。設備を全て交換したものや、一部既存の設備を再利用しているものもあるため、工事の内容は要確認。
設備を再利用の場合、その部位はアフターサービス対象外の場合もあるため注意が必要です。
④表層リフォーム物件
現状を活かしつつ、リペアを行ったもの。壁紙だけ交換するケース、クリーニングだけのもの、フローリングの上貼りやリペアだけのものなど。
築年数の新しい物件に多く、水漏れなどのアフターサービスはつくものの、設備の保証はつかないものがあります。
まとめ
リノベーションとリフォームに法的な定義はありませんが、業界内での使い分けがあります。
ただし会社によって定義・使い分けが違うため注意が必要。特に水回りはトラブルが多いため、工事の範囲やアフターサービスなど購入前に確認しましょう。
リノベーション物件とリフォーム物件の違い
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