立地の良さと価格の安さで魅力の築古物件!
おさえておきたい築古物件選びの基準5選
築古物件選びの基準
都心エリアで中古マンション購入を検討する際、選択肢の一つとして悩むのが築古物件。
築40年を超える物件も多く、何年住めるのか不安になる事も多いと思います。
そんな築古物件を検討する際の基準について解説していきます。
①耐震基準で選ぶ
1981年6月1日以降に建築確認申請し、建築された建物を新耐震基準物件といいます。
地震に対する基準が従来のものより厳しくなり、現行の耐震基準を満たしたものです。
面積の基準を満たせば、住宅ローン控除の利用も可能です。
②総戸数で選ぶ
総戸数が多いほど建物の維持に必要な管理費・修繕積立金が多く集まります。
メンテナンスにかける予算が増えるため、管理体制の良い物件が多い傾向にあります。
また一世帯当たりの負担も少なくなるため、管理費・修繕積立金も安くなります。
③ブランドで選ぶ
財閥系、鉄道系、商社系など大手が分譲のマンションでは、質の良い物件が多くあります。
また、大手ゼネコン施工の物件も質の良い物件が多く安心感があります。
ただし投資用として分譲された物件には、質の落ちるものもあるため注意が必要です。
④管理形態で選ぶ
管理会社に委託した、委託管理が安心です。大手管理会社が管理の場合委託手数料は高くなりますが、会計の透明性、管理の計画性が高く、安心感があります。
また銀行の評価も高くなり、住宅ローン利用時に金利が安くなる傾向にあります。
⑤立地で選ぶ
都心エリアで、かつ人が集まる駅が最寄りの物件、できれば駅から近い物件がおすすめです。
ただしそういった物件は価格も高くなるため、広さを妥協したり築年数を妥協する必要も出てきます。
築年数が古くなれば雨漏りや漏水などのトラブルが発生るる確率は上がりますが、土地の価値が高く資産価値が落ちにくいため処分する時には有利です。
まとめ
築古物件は、室内はリノベーションで新しくできますが、共用部分の劣化により特に水回りのトラブルが増えていきます。
ただし利便性や価格の安さから購入の選択肢として魅力があります。
リスクを理解した上で、質の良い築古物件を選びましょう。
事前におさえておきたい築古物件選びの基準
についてのお話しでした。
大きな買いものであるマンション購入。不安な事も多いと思います。
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