持病があっても住宅ローン審査OK!
ワイド団信の特徴と注意点Top5
ワイド団信とは?
住宅ローン利用時に、必ず加入が必要な団信(団体信用生命保険)。万が一亡くなった場合、住宅ローンが0になる保険です。
ワイド団信はその条件を緩和し、持病のある人でも加入できるように設計されたもの。その特徴と注意点について解説します。
①ローン利が組めるようになる
最大のメリットは住宅ローンが組めるようになる事。フラット35以外の住宅ローンは、銀行、金融機関すべて団信の加入が絶対条件です。
持病があるけど、どうしても住宅ローンを組んでマンションを購入したい人にとって検討すべき保険商品です。
②金利・返済額
ワイド団信は通常の住宅ローン金利に0.3%が上乗せされ、月々のローン返済額が上がります。
ただし、持病を治療中の人、完治はしたもののまだ間もない人でも加入が可能で住宅ローンが組めるようになります。
完治するまで賃貸で家賃を払い続けるより、月々の支払いがお得になる場合があります。
③保険商品の違い
住宅ローンを組む銀行によって提携の保険会社が違うため、申し込むワイド団信も変わります。
保険会社によって審査基準が違うため、持病の種類や既往歴によって審査結果が変わる場合も。
複数の銀行・保険会社への審査依頼がおすすめです。
④ローンの選択
保険会社によって審査基準が違うため、一般団信で通過する場合、ワイド団信しか通らない場合があります。
銀行によって金利は安くてもワイド団信で0.3%上乗せの場合や、金利は少し高いが通常団信が通り、金利上乗せが不要の場合もあります。
⑤申し込みのタイミング
通常は売買契約締結後、本審査のタイミングで団信の申し込みを行います。ただし、持病のある方の場合は万が一を想定して事前審査のタイミングで団信の申し込みを行います。
書面による郵送での申し込みが必要な場合もあり、事前審査に時間がかかってしまう場合があります。
まとめ
ワイド団信は、通常の団信が通らず住宅ローンが組めない人にとっては、おすすめの保険。
ただし、持病の種類や病歴によって審査結果が変わるため、持ち込みの保険会社や銀行の選定、持ち込みをするタイミングには注意をする必要があります。
持病があっても審査OK
ワイド団信の注意点についてのお話しでした。
大きな買いものであるマンション購入。不安な事も多いと思います。
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