フラット35の特徴と注意点

TVCMでもお馴染み
【フラット35】の審査基準とは?
特徴と注意点6選

フラット35とは

TVのCMでもお馴染みのフラット35。借入期間ずっと固定金利の住宅ローンで、独立行政法人の住宅金融支援機構と民間銀行が提携して販売するローン商品です。
民間の住宅ローンとの違いから注意が必要な事も。フラット35の特徴について解説します。

①人の審査

販売するのは民間銀行ですが、貸出しリスクを機構が引き受けるため、ローン審査は民間ローンより柔軟に対応しています。銀行ローンでは融資不可のアルバイトやパート社員、派遣社員、審査が厳しくなる個人事業主でもローン審査が可能です。

②借入額

住宅ローンでは、年収に対して返済額が何%に収まるかを審査します。フラット35は固定金利で将来の金利上昇がないため、民間の変動金利よりも審査の金利が低くなります。それにより、銀行ローンよりも借入額を増やすことができます。

③金利・返済額

借入期間中はずっと固定金利で変動がありません。完済日まで返済額が一定のため、ライフプランのたてやすさが魅力です。
また自己資金を増やすことによって、さらに金利が下がるため、自己資金額によっては変動金利並みの金利になります。

④団体信用生命保険

民間の住宅ローンは団体信用生命保険の加入が必須。借入期間中に亡くなった場合、生命保険が支払われ残債が0になります。
ただし持病のある方では加入できず、ローンが組めない場合も。フラット35は加入が任意のため、持病のある人でも安心です。

⑤親子ローン

親子ローンの審査を、銀行ローンより柔軟に対応してくれます。自分の親だけでなく、パートナーの親との親子ローンも可能。親の年金収入でも合算可能です。
団体信用生命保険に加入しなくてもいいため、持病のある高齢の親でもローンを組めます。

⑥物件の審査

人の審査は柔軟に対応してくれますが、物件の審査が年々厳しくなっています。
一級建築士による適合証明(フラットの基準に適合しているかの証明)が発行されれば融資可能ですが、昨年は大丈夫でも今年は不可という場合もあり注意が必要です。

まとめ

ローン審査が柔軟で、アルバイトやパート社員、個人事業主、持病のある人でもローンを組むことができますが、物件の審査は年々厳しくなっているため注意が必要です。
また、販売する銀行によって金利や手数料が違うため事前に確認しましょう。

フラット35の審査基準・特徴
注意点についてのお話しでした。

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