中古マンション購入はこれで完璧！
失敗しない物件探しから申し込みまでのステップ６
購入までのステップ
中古マンションの購入では、古さに対しての不安、ローン返済の不安、不動産会社に対しての信用など、心配事も多いもの。
失敗しないマンション購入のために、物件探しから契約までの流れについて、ステップを踏んで解説していきます。
①理想のイメージ
まず最初は、自分がどういう生活をしたいかを想像します。
静かな郊外の広い物件か、利便性の高い都心エリアのコンパクトな物件がいいかなど。購入は長く住む事が前提です。
時間をとって、今後どういった生活をしていきたいかを考えましょう。
②資金計画
イメージが固まったら次は資金計画。具体的な物件探し、内見の前に資金計画を立てましょう。
毎月いくらなら払って行けるか、いつまでに返済を終わらせたいか、仕事のキャリアについても考えます。
ファイナンシャルプランナーの活用もおすすめです。
③理想と現実の擦り合せ
理想を膨らませた上で、現実を見てみましょう。
不動産サイトで理想の条件を入力。検索結果が少なければ、理想が現実とかけ離れていて、検索結果が多ければ、具体性が足りないようです。
条件の微調整をしながら、全体的な相場を知りましょう。
④内覧
ある程度現実が見えてきて、イメージと現実の擦り合せが進んだ段階で実際の内見に進みます。
相場より安いものは、何か理由があるはず。訳もなく割安な物件というのはありません。
近隣環境や、売主の売却理由、建物のメンテナンス状況など確認し、さらに現実との擦り合せを進めます。
⑤具体的な調整
実際に内覧する事で、さらに購入のイメージが具体的になります。
ネットでは良さそうに見えたものが実際に見ると違ったり、優先順位の低かったものが、思っていたより良かったり。
妥協できる点、妥協すべき点など、優先順位をつけながら調整します。
⑥決断
これはという物件が見つかったら、購入の申し込みです。ただし、中古マンションの購入においては、「とりあえず押さえる」ということはできません。他の検討者もいるため申し込み後の断りはNGです。よく検討した上での決断が必要となります。
まとめ
中古マンションの購入では、理想と現実の擦り合せが重要。自分にとって妥協できること、どうしても妥協できないことを見極め、現実に落とし込んでいきましょう。
資金計画で無理は禁物。迷いがあるなら申し込みを留保し、決断しないことも重要です。
失敗しない物件探しから申し込みまでのステップ
についてのお話しでした。
大きな買いものであるマンション購入。不安な事も多いと思います。
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