最初に押さえておくべき
住宅ローンの基礎知識6つの視点
住宅ローン6つの視点
マンション購入を検討する際に利用する住宅ローン。
ただし住宅購入は大きな買い物であり、何度も経験するのもではありません。
住宅ローン審査についての質問で多い、基礎的な6つの視点について解説します。
①変動金利と固定金利
変動金利は、金利上昇で支払額が上がるリスクがありますが、金利の安さが魅力です。
固定は変動と比べて金利が高くなりますが、完済まで支払額が一定のため安心感があります。
固定と変動のいいとこ取りで、ミックスプランという商品もあります。
②事前審査と本審査
購入前に行うのが事前審査。購入の申込みが他の検討者と重なった際、事前審査の通過が物件をおさえる条件となります。
あくまで仮審査ですが、都市銀行であれば事前審査通過後に、本審査で結果が変わることはあまりありません。
ただしネットバンクの場合、webからの申し込みが簡易診断である場合もあるため注意が必要。
また事前審査では物件の評価を行わないため、築年の古い物件では本審査時に借入額が減額となる場合もあります。
③人の審査と物件の審査
人の審査とは、ローンを組む人が将来にわたって安定して返済していけるかどうを確認するものです。
物件の審査とは、融資額に対して資産価値があるかどうかを審査します。
同じ人でも物件が変わると審査結果や内容が変わる事があり、その逆もあります。
築年数の古い物件や、リノベーション物件では物件の評価が銀行によって低くなる場合があるため注意が必要です。
④居住用と投資用
住宅ローンはあくまでも居住用目的のローン。ローン返済中は人に貸すことは原則できません。
ただし転勤など事情によっては賃貸にする事も可能ですが、一度も住まずに貸し出すなどは論外です。
虚偽の申告が住宅ローンの融資後に発覚した場合、銀行から一括完済を求められるケースもあるため注意が必要です。
投資用不動産ローンもありますが、金利が住宅ローンより高くなります。頭金が必要な場合が多く、借入期間も短くなります。
⑤諸費用とリノベローン
購入代金と合わせて、諸費用やリノベ費用もローンを組むことができます。
ただし自己資金0の場合、借入額が減額や否決、金利が上がる場合があります。
各銀行によって審査基準が違うため、同時進行で複数のローン審査を進めましょう。
⑥団体信用生命
万が一亡くなった場合ローン残高が0になる生命保険。フラット35を除き加入が融資の条件で、加入できない場合は住宅ローンが利用できません。
ただし持病のある方などで通常の加入ができなくても、金利を上乗せで加入できるワイド団信という商品があります。
まとめ
銀行による金利や手数料の違いもありますが、審査基準も違います。
複数の銀行に同時進行で審査を依頼し、自分にとってベストのローンを選びましょう。
信頼できる不動産エージェントを見つけることが重要です。
住宅ローンの基礎知識
6つの視点
についてのお話しでした。
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