値引き交渉を成功させる方法

中古マンションの値引き交渉を
成功させる方法4選

中古マンションの値引き交渉

希望の物件が見つかり具体的に購入検討。でも物件は買いたいけれど、少しでも安く買いたい。
そう思われる方は少なくありません。そもそも値引き交渉ってできるのか、どれくらいの価格が妥当な交渉なのか。
交渉の仕方が分からない方がほとんどかと思います。
中古マンションの値引きができる物件について、値引き交渉を成功させる方法について解説します。

①早期の売却

売主が早期に売却を検討している場合は、値引き交渉できる場合があります。
転勤や帰郷などで住み替えの期限が決まっている場合や、他人が自宅を何度も見に来る事にストレスを感じる方など、
売却に時間をかけたくない売主は、具体的に購入検討をされる場合、価格交渉に応じる場合があります。

②価格の見直し

売主が販売を開始してから時間が経過しており、価格の見直しを検討するタイミングに重なった場合は、価格交渉の余地があります。
当初のスケジュールで、何週間で価格変更など売却エージェントとの打ち合わせで決めている場合もあるため、タイミングが合えば価格交渉に応じてもらえる可能性は高いと言えます。

③決算期

不動産会社が売主の場合、年度末や決算期などは交渉できる場合があります。売り上げや利益の目標達成を優先するため、利益よりも期限内の契約を優先する場合があります。月末や年末なども不動産会社担当者の成績計上のため、値引きに応じてもらえるケースもあります。

④現状渡し

個人が売主の場合、現況渡しで室内の傷みが激しい場合は交渉の余地があります。
また、設備の故障や建物の不具合について免責条件がつく場合は、価格交渉できる場合があります。
売り出し当初から割安感のある価格設定にしている場合もありますが、値引きの幅を売り出し価格に上乗せして販売をしている場合もあるため、エージェントを通して確認しましょう。

交渉が難しいケース

不動産会社が売主のリノベーション物件は定価販売が基本です。
値引きでの申し込みは受け付けない場合が多く、値引きを受けても、契約直前で白紙にされる場合があります。
また売却を急いでいない場合や、問い合わせが多く他にも具体的に検討している人がいる場合など、値引きをする必要がない状況もあります。

注意点

中古マンションは一点モノであるため、気に入った物件が見つかった場合に購入の申し込みが重なる事があります。
値引き交渉があると交渉の優先順位が下がり、気に入った物件を他の客に取られてしまう事もあります。
また販売価格を上乗せせずに適正価格で販売している場合には、値引きされる事を嫌う売主も少なくありません。
具体的な購入申し込みではなく、とりあえずの価格相談も嫌がられる場合があるため注意が必要です。

まとめ

気に入った物件が見つかった場合は、値引き交渉は慎重に行いましょう。他にも検討している人がいる可能性を考慮することが重要です。値引きできないからといって損をするわけではありません。
最近は値引き価格を当初から上乗せして販売するケースは少なく、適正価格での値付けが一般的です。そのため、大幅な値引きができるケースは稀で、値引き交渉は嫌がられるケースが大半です。
集客のために、値引き交渉を売りにしているエージェントもたまにいるようですが注意が必要です。
積極的に進めるエージェントにはその理由について確認しましょう。

今回はマンションの値引き交渉を成功させる方法
についてのお話しでした。

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