内覧時は絶対チェック!
中古マンション購入で確認すべき共用部の
チェックポイント6選
内見時に確認すべき
共用部のチェックポイント
中古マンション購入で、内見時に忘れずチェックして欲しいポイントがあります。
その中でも重要なのが、共用部の確認。今回は内覧時に確認すべき共用部のチェックポイントについて解説します。
①エントランス
マンションの顔であるエントランス。
一番目立つところですが、ガラスに指紋がベタベタついていたり、割れているケースがあります。また、チラシが散乱していたり、砂埃が舞い込んで汚れている事も。
清掃の頻度やタイミングについて確認しましょう。
②ゴミ置き場
清掃が行き届いているかで、マンション全体の管理状況が見えてきます。整理整頓されているか、定期定期に清掃されているかを確認しましょう。
また最近ではゴミが出せる時間を限定し、管理員が不在の間は施錠しているケースもあります。これまでは自由に出せたのにルールが変更になる事も。出せる時間帯を確認しましょう。
③自転車置き場
コロナ禍以降、自転車通勤する人が増え、それによって駐輪スペースを拡張・増設するマンションが増えました。
それでも駐輪足りていない場合が大半です。ファミリータイプなのに、世帯につき1台しか止められないマンションも。
空きがあるか、また登録の順番待ちなどルールも確認しましょう。
また最近では、マンションの敷地内や近隣にレンタサイクルのポートを設置している所が増えました。利用も検討してみましょう。
④駐車場設備
機械式の駐車場施設は維持費がかかります。最近では車を所有しない人も増え、駐車施設を撤去するケースも。
撤去には費用がかかるため事前に確認しましょう。
また、古い施設では稼働音も気になるところ。部屋位置が近い場合は音にも注意です。
駐車スペースがしばらく空いた状態が続き、外部のカーシェアサービスに貸し出される場合もあります。
駐車場空きありと聞いていたのに、利用するタイミングで使えなくなってしまったケースも。事前に管理組合に確認しましょう。
⑤共用廊下
共用廊下は原則、私物の放置は禁止です。
ただし部屋の一部のように物を置いている人も。ゴミ屋敷になっているケースもあるため注意が必要です。
また宅配便の置配でずっと放置しているケース、過剰なセキュリティを設置している人も要注意です。
自転車置き場のスペースが足りず、部屋の前に停めているケースも。組合で容認しているケースもありますので、事前に確認しましょう。
⑥エレベーター
エレベーターの維持管理には費用がかかります。
少規模マンションでエレベーターが複数ある場合は、修繕履歴や積立金を要チェック。積立金が足りず増額の可能性があります。
また、部屋が隣接している場合は稼働音と振動も確認しましょう。特に深夜や早朝など静かな時間帯は、稼働音と話し声が気になる場合もあるため注意が必要です。
まとめ
中古マンション購入の場合、部屋の中は自由にリノベーションできますが、共用部は共有財産のため個人で変えることことができません。組合の活動が円滑に行われているかは必ず確認しましょう。また積立金などが足りているかもチェックしましょう。
分譲マンションは、所有者によって結成された管理組合が主体となってマンション一棟としての管理運営を行いますが、管理のルールがタイミングによって変更になる事も少なくありません。
必要なサービスがある場合は今あるかどうかの確認と合わせて、今後の変更予定などについても必ず確認するようにしましょう。
内見時に確認すべき共用部のチェックポイント
についてのお話しでした
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