知ってて良かった!
自主管理マンションリノベーションの注意点top5
自主管理物件のリノベ
中古を買って自分でこだわりのリノベーションをする場合、注意すべきポイントがあります。
特に注意が必要なのが自主管理物件。事前に確認しておけば良かったと、後から困らないためのポイントについて解説します。
①エアコンの設置
従前はエアコン設置できなかった共用廊下側の部屋に、設置できるようにする先行配管という工事があります。
構造の壁にある穴の拡幅工事に許可がおりないケースがあります。理事長の説得に時間がかかる場合があり注意が必要です。
②浴室の追い焚き機能
こちらもエアコンと一緒で、構造の壁にある穴を拡幅するか、追加でもう一箇所空ける場合があります。
管理会社の委託物件でも構造でダメな場合もありますが、耐震性に配慮した工事を行う場合でも話し合いが進まない場合があります。
③バランス釜
昭和時代の給湯設備でバランス釜という湯沸かし器があります。
構造的には通常の給湯器を設置しても問題ないはずですが、このバランス釜のみ設置可というマンションがあります。
理事長が過去の慣習に固執している物件は要注意です。
④業者・部材の指定
リノベーション工事を申請する場合、工事業者の指定、部材の指定をされる場合があります。
昭和50年前後に分譲された「秀和レジデンス」シリーズなど、理事長の発言力が強いマンションは事前確認が必要です。
⑤工事の許可
内装工事の許可に、管理会社による委託管理物件よりも、多くの時間を要する場合があります。
通常であれば2〜3週間で許可がおりるはずが、1ヶ月を超えても許可がおりず、いつ着工できるか分からないなど不安になるケースがあります。
まとめ
中古を買ってリノベーション。希望の間取りを実現したい方も多いと思いますが、自主管理物件には注意が必要。
希望の間取りができない物件を購入したり、住宅ローンの返済が始まっているのに工事が進まないなど、リスクがあります。
自主管理中古マンションリノベーションの注意点
についてのお話しでした。
大きな買いものであるマンション購入。不安な事も多いと思います。
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