自分でリノベの注意点

事前に知っておくべき
中古を買って自分でリノベーションする場合の
物件選びと内装プランの注意点5選

自分でリノベ

中古マンションを買って自分でリノベーションがしたい。そうお考えの方も少なくないと思います。
ただし、物件選びには注意が必要。特に築年数が古い物件では気を付けるポイントがあります。
購入後、事前に確認しておけば良かったと後悔しないための注意点について解説します。

①間取り

物件選びの際、予算や立地から築年数の古い物件を検討される方も多いと思います。
ただし、築40年を超える物件では注意が必要。室内を解体したら、図面にない壁が部屋の中にあり、希望の間取りができないことがあります。

②天井高

築年数が古い物件ではもともと天井が低い物件が多く、梁も低く下がっている場合があります。
リノベーションでバリアフリーにするために床を上げると、当初の想定よりも天井が低くなり、頭上の梁により圧迫感が出ることも。
室内が実際よりも狭く見えたり、感じたりする場合があります。

③水まわり

室内の解体後に壊せない壁や梁が出てきて、トイレや浴室が狭くなる場合があります。
浴室では、組合の許可が降りず追い焚きがつけられない場合や、構造から浴室乾燥機がつけられないケース、水まわりだけ床が一段上がったり、下がる場合もあります。

④住宅ローン

住宅ローンの審査は、借りる人の審査と、物件の審査の両方があります。同じ人でも物件が変わると審査結果が変わります。
融資額が減額になったり、場合によっては否決になる事も。リノベ費用まで借りたい人は物件の評価についても要注意です。

⑤組合の許可

これまでエアコンのなかった部屋にエアコンをつけられるように工事をしたり、浴室に追い焚きを設置したりする場合、構造の壁に穴を開ける場合があります。組合の許可が降りないと、全室にエアコンが付けられなくなったり、追い炊き機能をつけられない場合があります。
また、許可が降りるまで時間がかかり、工事が遅れる場合があります。

まとめ

雑誌やサイト、SNSなどを見ていると、自分でもリノベーションしてみたいと思うものです。
ただし、自分でリノベーションするには知識と注意が必要。不動産エージェントやリノベーションプランナー、建築士との綿密な打ち合わせが必要です。

自分でリノベーション
する場合の注意
についてのお話しでした。

大きな買いものであるマンション購入。不安な事も多いと思います。
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